Story

 
 
麻は古来より、邪気を祓い神様を招く植物とされてきました。そのため、人びとは麻に「大いなる」という尊敬の語を寄せ大麻(おおあさ)と呼び、永く深く親しまれてきました。

33は「太陽のヒカリをいただき、森をまとう」をテーマに、厳選されたヘンプやコットン、オーガニックな天然素材を、京都の奥座敷と呼ばれる綾部市奥上林地区の清冽な山水で浄化して用いてます。

そして「鉱物染め」という技法で、植物から紡がれたやわらかな生地に火のエレメントを注入。素材本来の風合いを生かした、さまざまなオリジナルカラーに染め上げました。

太陽の光を受け入れ、それをわたしたちに恵む草花。麻をはじめ植物は天と地、神と人、ヒトとヒト、モノとヒトをつなげ結んでいく素材。心とからだを癒し育む、自然の恵みで作られた「麻ゴロモ」を、是非、体感してみてください。